
DI(デジタルイノベーション)事業本部・部長
杉井亮太(すぎいりょうた)
DI(デジタルイノベーション)事業本部・次長
山中沙智(やまなかさち)
DI(デジタルイノベーション)事業本部 法人営業課・係長
岩瀬 大輝(いわせだいき)
導入前の課題
- 自社でのリード獲得がうまくいかず、新規商談数を増やすことが難しい状況
- グループ企業とリードを分け合っていたため、自社の顧客リストが不足。
- 広告運用でのCPAが高く、調整に時間がかかり、費用対効果が悪かった。
導入背景
- 自社で新規商談数をコントロールしたいという強い意向があり、AdAIのウェビナー代行サービス『 WPOプラン』を検討。
- AdAIのサービスを通じて、短期間で大量のリードを獲得できる可能性が見えた。
- 広告に比べて工数やコストのバランスが良いと判断し、導入を決定。
結果
<定量>
- リード数:360件
- 商談率:9.4%(35件の商談獲得)
- CPA:リード単価1500円程度、商談単価は1万5000円と非常に低コストという結果に。
<定性>
- 社内モチベーション向上に繋がり、特に営業部門の士気が向上した。
自社のリードや顧客リストの強化が難しく、広告費の費用対効果にも悩んでいた同社は、ウェビナーという新しい手法に挑戦することを決断。AdAIのウェビナー代行サービス『 WPOプラン』を導入した結果、初回から360人以上の集客を実現し、リード獲得において期待を上回る成果を上げることができました。その成功の背景と具体的な成果について、アローリンクの杉井様と岩瀬様にお話を伺いました。
広告投資の無駄を省き、リード獲得の新しい手段としてAdAIを導入
⸻まずはお二人のそれぞれの役職と担当業務についてお聞かせください。
杉井氏:アローリンクでデジタルイノベーション事業部の部長を務めており、営業全般を担当しています。営業組織の管理や、AIの研究を行う技術部門、バックオフィス業務にも関わっています。
岩瀬氏:杉井と同じくデジタルイノベーション事業本部の営業部で責任者を務めています。主にLINEのマーケティングツール『Liny(リニー)』の展開に従事しています。
⸻ありがとうございます。御社の事業内容について教えて下さい。
杉井氏:弊社は、採用コンサルティング事業や、LINE公式アカウントのAPIシステムを活用したマーケティング支援を行っています。マーケティングツール『Liny(リニー)』を使って企業のマーケティング活動をサポートしており、また採用管理ツール『採マネnext≫』をOEMとして提供しています。お客様は企業や自治体まで幅広く、全国を対象にサービスを提供しています。
⸻AdAIの『ウェビナー代行 for BtoB』(以下、AdAI)を導入する前の課題はどのような状況でしたか?
杉井氏:自社でリード獲得がうまくいかず、新規商談数を増やすのが難しい状況でした。グループ企業とリードを分け合っていたため、どうしても自社の顧客リストが豊富にならなかったんです。新規商談数を自社でコントロールしたいという強い想いがありました。
⸻広告運用での課題は何かありましたか?
岩瀬氏:広告運用では、CPAが高く、調整に時間がかかることが課題でした。また、タクシー広告やCMなど、大きな広告を投入していましたが、その分広告費が膨らんでしまい、費用対効果に悩んでいました。
⸻AdAI導入を検討した背景と経緯について教えていただけますか?
杉井氏:一番の課題は、自社のリードや顧客リストを強化することでした。グループ企業とリードを共有していたため、自社だけで新規商談数をコントロールするのが難しく、思うような成果を上げられませんでした。広告にも取り組みましたが、CPAが高く、調整にも時間がかかり、効果的な結果が得られなかったんです。そんな中、AdAIの『WPOプラン』を知り、これなら自社で新規商談数をコントロールできると思い、導入を決めました。
⸻AdAIの導入を決めた”決め手”は何だったのでしょうか?
杉井氏:AdAIのカンファレンスを通じて、一度に大量のリードを獲得できる可能性が見えたことが、導入を決めた大きなポイントですね。うちでは以前からウェビナーをやっていたんですが、集客数がせいぜい30~50名くらいが限界で、それ以上はなかなか難しかったんです。でも、AdAIを使うことで、300~400名規模の集客ができると分かって、それがすごく魅力的に感じました。しかも、工数やコストのバランスがすごく良くて、すぐにでも取り組めそうだなと思ったので、導入を決めました。
商談数35件達成!広告に比べてコストパフォーマンスの高さを実感
⸻リード数や商談率の成果についてお聞かせいただけますか?具体的にはどれくらいのリード数を獲得し、商談にはつながったのでしょうか?
杉井氏:リード数は360件、商談率は9.4%で、結果として35件の商談が獲得できました。
⸻360件のリードを一度に獲得できたことは、すごく効率的だと思いますが、実際に広告と比較して、どのような点が違いましたか?
杉井氏:広告と比較して確かに、圧倒的にAdAIのほうが効率が良かったです。今のところ、弊社では月間で355~400件程度のリードを広告で獲得しているんですが、AdAIを使えばその数を1日で獲得できるわけですから、驚異的なスピードですよね。もちろん、集客期間が1ヶ月かかる場合もありますが、それでも1ヶ月分のリードを、倍の労力やコストをかけずに一気に獲得できたのは大きな成果でした。
岩瀬氏:実は、AdAIで開催したセミナーは、これまでのセミナーの中で一番アポを多く取れた商談数でした。最初から35件という目標を高めに設定していたのですが、それを達成できたことに非常に満足しています。また、AdAIさんの支援が非常に手厚かったことも大きな要因だと思っています。集客だけでなく、営業トークスクリプトも提供していただき、それを実際の営業活動に活用した結果、成功に繋がったんだと感じています。
⸻なるほど、ではコスト面ではどうでしたか?リード獲得単価(CPA)について、広告との比較をお聞きしてもよろしいでしょうか?
杉井氏:CPAは驚くほど安いですね。リード単価で2000円を切るくらい、実際には1500円程度でしょうか。商談率が10%を想定すれば、商談のCPAは1万5000円ほど。広告だと、リード獲得にかかるコストが10万以上することもあるので、AdAIのウェビナーは本当にコストパフォーマンスが良いと思います。
⸻ありがとうございます。商談数に関して、35件の獲得についてはどう感じていますか?特に、これまでのセミナーと比べていかがでしょう?
杉井氏:初回ということもあり、特別な期待をしていたわけではありませんが、集客には本当に尽力してくださったと感じています。以前、私たちのウェビナーの集客数は250~300名程度でしたが、AdAIのカンファレンスでは初回で360人を集めていただきました。リード数については期待以上の結果でした。成約についてはまだ確定はしていませんが、引き続き取り組みを続けていきたいと思っています。
⸻社内に対するインパクトについてもお聞きしたいです。
杉井氏:副社長は非常に注目していましたし、特に社内のモチベーション向上に繋がったと思います。弊社の課には「盛り上げ隊長」がいるんですが、彼女が「部長が登壇したカンファレンスでアポを取らないとダメだ!」と社員の士気を高めるためにも活用してくれています(笑)結果、社員全体の意識も上がったと思いますね。
AdAIの手厚いサポートで理想のウェビナー運営を実現
⸻導入後のセミナー開催のサポート体制はいかがでしたか?
岩瀬氏:セミナー開催のサポート体制については大変満足しています。リードの報告を定期的にいただき、スケジュール通りに全て進めていただきました。LPの公開や集客、共催企業の調整、企画案の提供など、全体的に不満を感じる点は一切ありませんでした。特に、こちらの手間が非常に少なく済みました。
杉井氏:進捗報告が細かく行われたこともありがたかったですね。過去に別の会社では、進捗報告が疎らで後追いすることが多かったのですが、AdAIではその心配が全くありませんでした。
⸻今後のウェビナーへの期待と要望はありますか?
杉井氏:AdAIのウェビナーには今後も大いに期待しています。引き続き、リード獲得や売上の向上に繋がる支援をしていただけると嬉しいです。新しいサービスやレポートの提供も期待しています。また、セミナー以外でも交流の場を設けていただけると、長期的な関係を築けると感じています。
⸻AdAIのサービスはどんな企業におすすめですか?
杉井氏:リード獲得に悩んでいる企業には本当におすすめです。ウェビナーの開催経験が少なくても、AdAIはとても丁寧にサポートしてくれるので、安心して利用できます。
岩瀬氏:AdAIのサービスは、リード獲得に課題を感じている企業にはぜひ試していただきたいですね。特に、CPAが高騰している状況でも、1件の成果で十分に利益を回収できる可能性が高いです。ウェビナーの経験が少ない企業や、これから始めたいと考えている企業にも最適です。